埼玉で見かける老人ホーム

都心から約30分程度の距離にある埼玉南部に住む私ですが、ここ数年で住居1k圏内に相当数の老人ホームが増えました。一昔前の老人ホームといえば地方都市や自然環境豊かな田舎に集中していていて、なんだか姥捨て山のようなイメージが強く、私は老人ホームを見かけるたびになんだか悲しい気分になっていました。それが何故ここ数年で私の住む埼玉南部に急激に老人ホームが増えているのだろうか?と思います。やはり子ども世代の生活状況や意識の変化に対応して老人ホームも変わってきてるんだろうと思われます。

周りにある老人ホームは、かつてのようにものすごく広い敷地にポツンと存在する建物といったようなものではなく、お洒落なデザイナーズマンションとも思える建物が多く、すごくシンプルでなんだか私も住んでみたいと思える作りが多くなっています。そして、なによりそこに住む老人がイキイキと暮らしているように見え、子どもと思われる家族が孫たちとともに頻繁に訪れている光景を良く見かけています。

埼玉南部にある老人ホームは地方にある老人ホームに比べて確かに高額だとは思いますが、今の子ども世代が求める介護のあり方を象徴していると思います。その要求とは、「自分の持ち家もあり、都会で働いているから実家には帰れない、実家に住む兄弟もいない、でも介護をしなければいけない。」というものではないだろうか。だから近くて、何かあればすぐ飛んでいける距離にある老人ホームが増えているんだと思います。近いから頻繁に顔を出せ、親も喜び、子どもも安心できる。今後は高齢化と少子化が重なりますます老人ホームは増えていくことでしょう。

Comments are closed.

Recent Posts

Archives

Topics